少し…
実家では、犬と猫を飼っている。
猫は私が名前をつけた。
「シマ」という♂。
実家の弟その1がもらってきた猫だ。
その当時、私はもう実家にはいなかったのだけれど、弟が名前をつけてくれと言うので、縞模様を見て「シマ」とつけた。
犬の方はRUN(♂)。
私は物心つくかつかないか…の頃に大きな犬に追いかけられた覚えがあり、犬はどうも苦手で…
小さい頃に実家で飼っていたクロという犬がトラウマになっているのかもしれない。
今は犬を見て可愛いとは思うのだが、余程おとなしい犬でないと近くに寄ることができない。
でも猫は平気だ。
中学生の頃から、何度か猫を飼った。
実家で犬を飼うのは、RUNが久しぶりだと思う。
昨日のこと。
少し…というか、かなりショックなことがあった。
昨日の夕方、義父から頼まれたものを買ってから義父宅へ夕飯準備に行ったので、やっぱり昨日も車での訪問。
義父宅での夕食を終え、車に乗り込んでケータイチェック。
実家の弟その1からメールが入っていた。
「今朝、シマが交通事故で…」
という内容。
前にも事故にあって、でも、その時は足の骨折で済んだのだけど。
今回はダメだった。
今までにも、何度もニャンコとのお別れはあった。
けどね、今回はしんどいの。
今年はお別れが多くて、なんだか…ね。
先月、母方の葬儀があって実家に泊まった時、私が寝るために用意した布団の上で丸まっていたシマ。
5月に義母が亡くなって、6月には母方の祖母が亡くなって、なんだか凹んでいた私を和ませてくれたシマ。
朝4時から「外に行きたい」と、みんなが寝ている部屋と玄関をドツドツと足音をたてながら往復していたシマ。
玄関の戸を開けてくれって、待っていたシマ。
「ダメだよ~。野良ボスのニャン太が来るよ~」
と言うと、おとなしくしていたね。
ニャン太が家まで入ってきて、自分のご飯を食べられても、ジッと隠れて見てたシマ。
生まれつきのクルリンしっぽ。
私がたまに帰省すると、
「誰?」
って顔で警戒して、しばらくすると思い出したのか、くつろぎだして…。
一緒に遊んだね。
そういうシマのめんこいところ。
ずっと忘れないよ。
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